地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出削減に貢献しようと、全国の百貨店や映画館などでこの夏、冷房の温度を例年より二度程度高くする動きが広がっている。温暖化対策に取り組む環境省が呼び掛けたもので、道内の百貨店や一部の映画館もちょっぴり「暑い夏」となりそうだ。
同省は全国千二百人を対象に昨年実施したアンケートで「冷房が効きすぎ」との回答が多かったスーパーマーケットや百貨店、映画館に、温度設定を上げ、従業員にも軽装を求めてきた。
日本百貨店協会は加盟九十四社の全二百六十六店舗で冷房の緩和を決めた。道内の十四店は三十日から八月三日までで、丸井今井本店(札幌)は通常で二五度の冷房を二六-二七度に上げる。
松竹は二十八日公開のアニメ映画「河童(かっぱ)のクゥと夏休み」の上映館で一週間程度、温度を二度高くする。道内はユナイテッドシネマ札幌など三カ所のシネコンが対象だが、他の映画を上映するスクリーンは通常の温度設定となる。
(北海道新聞より引用)
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