札幌証券取引所は四日午前、大発会で新年の取引を開始した。新興企業向け市場アンビシャスの不振などにより、昨年の出来高は一昨年の約半分に、同じく売買代金も約四分の一に落ち込んだだけに、市場関係者は恒例の三本締めを行って、市況回復への願いを例年以上に込めていた。
晴れ着姿の女性を含め、札証職員や証券会社の約七十人が出席。あいさつに立った伊藤義郎理事長は昨年の不振に触れ、「売買審査や上場審査を充実させ、上場企業を増やし、投資家や企業の信頼を得ていこう」と呼びかけた。
ただ、年明けのニューヨーク原油先物相場で、一バレル=一○○ドルを史上初めて記録したことで、関係者からは「多難な相場になりそうだ」との声が漏れていた。
(北海道新聞より引用)
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